夫婦が離婚に至る原因とは

離婚の原因は一つではなく複合的要素から

男女別でみる離婚の原因

離婚の原因には、色々あるようです。厚生労働省の調べでは、1年間の離婚件数は、約30万件前後であり約1.5秒に1組が離婚している事になり多い印象を受けますが、離婚に関するアンケート調査では結婚を安易に考えている事も見られます。

離婚調停による申し立て書をみてみると、次のような離婚原因が上げられています。

男性側

  • 性格の不一致
  • 妻の異性関係
  • 妻が姑と仲が悪い
  • 妻の浪費癖
  • 妻の異常な性格について行けない

女性側

  • 夫との性格の不一致
  • 夫の暴力・DV
  • 夫の異性関係
  • 生活苦もしくは夫が生活費を渡さない
  • 精神的な虐待
  • 親族との関係や親との同居

やはり一番多い理由としては性格の不一致で男女共に約半数を占め、毎年増加しています。交際中にどうして相手の性格が分からないのだろうかと疑問に思いますが、交際期間が短い事も関係しているかもしれません。結婚してから一緒に暮らしてみて初めて性格が分かったり、結婚後に性格が変わったのかもしれませんが、その性格を理解し合うように努力や直すという事を行って結婚したはずなのに、と疑問に思う事もあります。

しかし、一つの理由だけが離婚に至るのではなく、例えば性格の不一致からお互いに会話が無くなり異性関係に走る場合もあれば、浪費することによりストレスを解消してみたりと、複合的な要素で離婚に至っているようです。

嫁姑の関係については昔からよくある話ですが、姑との同居による衝突や関係悪化が言われていましたが、最近では別所帯にも関わらず嫁姑関係が奸悪なことも最近良くみられる事象となっています。核家族や女性の社会進出が多い中で従来のような結婚は、家と家の結びつきと言うような考え方が薄くなったり、女性は専業主婦と言うような従来の結婚観の変化がこのような離婚の原因になっているかもしれません。

法律上は性格の不一致という離婚原因は認められませんので、お互いが合意し協議離婚としなければなりません。一方的に性格が合わないと申し立てをしても認められないのです。